こきりこ祭りへ
2018年9月26日(水)
富山県は五箇山へ。こきりこ祭りに行ってきました。
こきりこ節の楽器。板ざさらです。
108枚の板を合わせたもので
手首のスナップを効かせてチャキっと鳴らします。
夕方、
奉納獅子舞。
その後、夜の舞台競演会までに
夕食を食べに飲食店へ。
周りにコンビニなどはなく、少し早めだったけど済ませることに。
五平餅と五箇山豆腐とうどんのセット。
この五平餅が最高に美味しかったです。
もちっとしていて焼き目もありくるみ味噌だれ。美味しかった。
19時からのこきりこの舞台競演会。
雨もふったりやんだり。気温低下で室内での開催でした。
窓のサンサもデデレコデン、
はれのサンサもデデレコデン。
心地よい歌お囃子と、雄大な踊りと、こきりこのチャキの音。
感動。。
こきりこ節のほかにも、麦屋節、越中おわら節、お小夜節、といちんさ節 など
富山県内、五箇山に伝わる様々な民謡が披露され
とても見応えのある競演会でした。
特にといちんさ節は頭に残ります。軽快で。
踊り子さんのなんとも言えない無表情と
舞台袖に少しずつフェードアウトして行く姿も
とても独特だなと思いました。
民謡というものにも興味が沸いてきました。
地域の言い伝えが歌にのせられています。
旅の楽しみ方がまた一つ増えました。
お祭りのフィナーレはこきりこ総踊り。
観客みんなに板ざさらが配られ、輪になって踊ります。
舞台に立っていた踊り手さんと一緒に踊れます。
私も見よう見真似で踊りました。
楽しかった。
が、この総踊り、なかなか長く1時間は踊り続けたでしょうか。
後半はみんなヘトヘト。
汗をかき、給水しつつ、ヘトヘトになりながらも最後まで踊りました。
こきりこ節を身をもってしっかりと楽しめたお祭りでした。