若冲展へ
4月28日連休突入前にと、
東京都美術館「生誕300周年記念 若冲展」へ行ってきました。
平日の午後、雨降りなのに大勢の人が。会場までは40分待ちの行列でした。
会場に入っても人だらけー。
鑑賞するにも人の波に乗りながら、並びながら、隙間を探しながらと
もうえらいこっちゃでした。
人が近いから人の評価の声も聞こえる。
耳をふさぎながら作品を見ようと必死。
もう後半は笑えてくるほどでした。
それでも作品はエネルギーが強く、
とても素晴らしく、行って良かったと思いました。
全く300年という時を感じられない鮮やかさ。
肉筆を目の当たりにできて感動的でした。
そして、奇跡は閉館15分前に訪れました。
閉館15分前、もう一度見直したいと再度会場へ。
なんとガラガラ。
先ほどの祭り状態が嘘のように空いていました。
人の山で見落としていた作品も発見したり、
満足するほどに鑑賞することができました。
帰りの上野の森はしっとり静か。
へとへとになり、ご飯を食べて帰りました。